自分の都合で人を悪い人にする

あの人は良い人だ、悪い人だ、あるいは好きな人だ、嫌いな人だ、といっているは、自分の都合にしかすぎません。
自分にとって嫌いな人でも、他人から見れば好きな人かも知れません。
ビジネス上で嫌いなお客様でも、他社から見れば上得意客かも知れません。
なぜ、そのお客様が嫌いなのかじっくり考えて見る必要がありそうです。クレームが多いから、値段にきびしいから。。。
クレームが多いのは、自分あるいは自社に改善すべき点があるのではないか、値段にきびしいのは、自分のところよりも安く売っているところがあるのではないか、などを考える必要があるかも知れません。
「自分の都合で人を悪い人にする」
自分の都合だけを優先してしまうと、せっかくの改善の機会を見逃してしまうことになりかねません。
そうは言っても、嫌なお客様だと思っている方から電話があると、正直なところ出る前からブルーになりますよね。
嫌いな人からの電話には居留守を使っている社長を知っていますが、やっぱり企業としては大きくなっていませんね。
A社長! いくら出たくないからといって税務署からの電話に居留守を使うのはやめなさい !!