誰がリンクしてくれと頼んだよ

このブログは、気が向いた時に記事を更新しています。
ですから、書いたり、書かなかったり、書かなかったり、書かなかったり[:がく~:]で、2004年からやっている割には記事の数が少ないブログです。
そんなブログですのでアクセスも少なく、訪問していただいた方には感謝しています。
で、本題ですが、JUGEMの管理画面にはアクセス解析が用意されています。月当たりのアクセス数であるとか、検索キーワード(どのようなキーワードで検索されているか)であるとか、それなりの機能があります。
このアクセス解析の中に「リンク元」があります。リンク元とは私のブログを訪問してくれた人が、その前にどこのサイトを見ていたかを集計してくれているものです。
このリンク元の1位(そのサイトから訪問してくれている人の数が一番多い)に、あるサイトのURLがあるんですが、どのようなサイトなんだろうと思ってそのサイトを見てみました。
情報商材と言われるもののアフィリエイトをしているサイトであったのですが、不思議なことに私のブログへのリンクが無いんです。
変だなと思い、そのサイトのすみからすみまで見てみたのですが、私のブログに言及している記事もなければリンクも無い!!
普段使っているブラウザはFireFoxです。このFireFoxにはFirebugという大変強力なWebページの解析ツールがアドオンでありますので、Firebugを使って、徹底的にそのサイトを調べてみました。
それで判ったのですが、このサイトに変わったJavaScriptが組み込まれています。
そのサイトをブラウザで表示するだけで、私のJUGEMへアクセスしたようにリファラを飛ばす仕組みになっているようです。
(*リファラ:あるWebページのリンクをクリックして別のページに移動したときの、リンク元のページのこと。Webサーバのアクセスログに記録される項目の一つ)
つまり、この仕掛けをしているサイトを誰かが見ただけで、自動的に私のブログを訪問した事になってしまうのです。実際に、そのサイトから私のブログを見に来なくてもJUGEMのWebサーバーに記録されてしまうわけです。
さすがに、これはないじゃないの(怒)
自分のサイトのアクセス解析を熱心に見ている方も多いようですし、第一、どこのサイトから自分のサイトへ来ているのかを知りたいと思っている方は多いでしょう。
また、インターネットショップなどを運営している企業などは、どの商品のコンバージョン率(成約率)がいいか、どの広告や、どのサイトからの訪問者が多いのか詳細にチェックして各種の対策をおこなっているわけですから、このような仕組みを組み込んだサイトが増えると、アクセス解析が不確かなものになります。
誰がこのようなシステムを考え、販売しているのか、調べたらすぐにわかりました。
ここでは、あえて書きませんが、片○ 健さん、いかんよ。こんなシステム売りに出しちゃ!!

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