スーパーゲームばあちゃん

MSNニュースを読んでいたら面白い記事がありました。
スーパーゲームばあちゃん
お孫さんのサイト
70歳のオハイオ州クリーブランドに住むバーバラ・セントヒレアさんは30年来のゲーマーで、自宅には「ニンテンドー64」「ドリームキャスト」「プレイステーション2」「Xbox360」などのゲーム機を持っていて、夕方の5時ごろから夜中の2,3時までゲームをやるそうです。
何で、このバーバラさんが評判になったかというとお孫さんのティモシー君が書いているブログからだそうで、マスコミが取材に詰め掛けているようです。
30年前といったら、テーブルゲームの「ブロック崩し」や「テニス」が流行った頃、有名な「スペースインベーダー」は少し後になりますね。
お気に入りのゲームは「ファイナルファンタジーVII」だそうです。
凄いな! 私もコンピュータゲームは好きで随分やりましたが、ある日時間が勿体無いような気がして、いつの間にか辞めてしまいました。
人生の先が短い(それほどでもないか)私がゲームに使う時間が勿体無いと思うようになったのと同時に、子供たちがゲーム大好き人間になっていましたね。
新しいゲームを子供たちがやっている隣で、見るとはなしに見ていると登場人物が声を喋るんですね。
8ビットのCPU、5インチフロッピディスクの時代に、人間の声を入れようとすると、音声データをどんなに圧縮しても300KBくらいの大きさになり、1MBしか入らないフロッピーの容量を食いすぎて、とうとう音声を入れるのを断念したことがありました。
まあ、コンピュータの性能向上の早さには目が眩むような気がしますが、30年、40年くらいでは、人間って何も変わっていなくって、相変わらず戦争はしているし、泣いたり笑ったりしている訳です。
バーバラ婆ちゃんは、「あなたたちは、おばあちゃんは編み物かなにかをしながら、座って死ぬのを待ってるもんだと思うんでしょ。でも私は違うの」と言っています。
それにしてもゲームをやっているか編み物をしているかだけの違いのようですが、お婆ちゃんがゲーマーであることが珍しいのでしょうね。
ただ、後2,3年もすると団塊の世代が一斉に退職を迎えますので、ゲーム爺さんがわんさか増えるような気がします。

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