若者のクルマ離れ

若い人達が車に関心がなくなってきているとのニュースが流れていますね。
若者のクルマ離れ・・・都会で売れない
http://response.jp/issue/2007/0309/article92363_1.html
上記の記事にもあるように、都会でのアンケート結果からの話のようです。
地方に住んでいると電車やバスなどの公共交通機関が都会ほど発達していないので、車のない生活は考えられません。
一家に2,3台の車を持っている家も珍しくはありません。ただ、新車の数は減っているようで、買い替えを我慢して出来るだけ長く乗ろうとしていますね。
昔、友人で車検のたびに新車に乗り換えるのを自慢していた男がいましたが、さすがに現在は止めたようです。
自分の車を出来るだけ長く乗るのは良いようにも思いますが、耐久性は落ちてきますので修理する箇所が増えてきたり、何かとお金がかかるようになります。
ですから、同じ車に15年も20年も乗り続けるとしたら、多分、新車に買い換えるよりお金がかかるはずです。
で、ある日の午後のことですが、昼食を食べに行ったレストランの駐車場で、珍しい車を発見しました。
なんと、フェアレディ2000です。

フロントに寄ったところ

バックから

私の若い頃の憧れの車です。
今調べてみると1967年から1970年の3年間の販売だったんですね。
第4回日本グランプリや第5回日本グランプリで1-2-3フィニッシュしたり、第37回モンテカルロ・ラリーでグループ3優勝したりと、その高性能のスタイルのよさにしびれたものです。
写真の車は初老の男性が乗ってこられたようで、お声をかけて色々とお話したかったのですが、写真を撮っている間に見失いました(ザンネン)
このフェアレディ2000のような車に未だに憧れるのは、どうしてだろうと考えたら、その時代に輝いていたんですね、フェアレディをはじめとした色々なものが。
今はどうなんでしょうか。心躍る華やかなものってあるんでしょうか。

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