ハローワークへ行ってきましたが、本当に厳しくなっていますね

本日、会社の用事でハーローワークへ行ってきました。
まず、ビックリしたのがハーローワークの駐車場に車を入れられないんです。駐車場入り口から30台くらいの車が、駐車場へ入るために列をなしているんです。
しかたがないので、ちょっと離れた民間の有料駐車場へ車を入れ歩きました。
時間は午後2時過ぎですが、人が一杯です。ハーローワークの担当者の方と用事を済ませた後、ちょっと話をしたのですが、この満杯の人達はみんな求職者だと言うんですね。
ハーローワークでは、失業した人に失業保険金を支払うために、失業認定というのをやります。ご存知でしょうが、本当に失業しているのかどうかを確認するという、今となっては一種の儀式(失業者が多すぎて、本当に働いていないかどうかを調査できない)みたいなものになっていますが、いずれにせよ、失業保険をもらうためには、この失業認定をもらわなければならないのです。
ですから、午前中は失業認定をもらうためにおおぜいの人達で、ハーローワークが満杯になるのは知っていました。
ただ、この認定をもらえば、みんなさっさと帰っていきますので、午後は閑散としていたような記憶があるんです。
それが、午後でも人で一杯で、みなさん真剣に職を探しているんです。
最近は、どこのハーローワークでもパソコンを導入していますので、たくさんの人がいるにもかかわらず、静まり返った部屋でキーボードのカチャカチャいう音がしているだけです。
確か、去年の今頃にハーローワークを訪問したときは、こんな感じではなく閑散としていたような気がしますけど。
世間が非常に厳しい状況になっているのが、実感できましたね。
ただ、ハーローワークでの所要は15分くらいしかかかりませんでしたので、すぐに外へ出たんですけど、相変わらず駐車場の空き待ちの車が並んでいましたが、2000CCクラスの車やでかい4WDなどもいるんですよね。
車に乗っている人を見ると、それほど困っているようにも見えない(偏見?)ので、考え込んでしまいました。
本当に、みんな職がなくて困っているの?
1930年の世界大恐慌のときは、食うものにさえ困って無料の炊き出しにおおぜいの人が並んだって聞いていますが、ひょっとして日本では炊き出しの行列も車か! と思ったのは私だけでしょうね。きっと。

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