イチョウと防犯週間

私の住んでいる県の県庁には、見事なイチョウの並木道があります。
イチョウ並木
この時期になると空気も乾燥してきて、散策などに良い季節です。
ただ、イチョウの木には「銀杏」が実ります。茶碗蒸しに入れたり、お酒のおつまみにする、あの銀なんですが、実は臭いんですよね。
イチョウ並木にも大量の銀杏が落ちていて、ついつい靴で踏んづけてしまうんですよ。
となると、あたり一面銀杏の臭いで一杯! いやー臭い。
そんな中で、防犯集会の集まりがあっていました。
防犯週間
最近は、何かとブッソウで特に子供のからんだ犯罪が多くて心配です。
防犯週間2
出生率が年々下がって、子供の数が少なくなっているというのに子供が殺されるとか、虐待されるとかのニュースを見聞きすると、暗い気持ちになります。
防犯週間、大いに協力しましょう。

リモートコントロールソフトについて

Skypeの話に続きますが、遠隔地から自分のパソコンを利用しようという話です。
私のクライアントから、次のようなことが出来ないか相談がありました。
(1)お店のパソコンを他の場所から操作したい
(2)当然、操作しているパソコンでメールの送受信をしたい
(3)各種の管理ソフトも動かしたい
(4)海外出張もあるので、海外からも操作できればベスト
以上のご要望です。(このクライアントはネットショップもやっておられる)
この話があって、すぐに思いついたのが「リモートコントロールソフト」です。
早速、ネットで検索すると
SymantecのpcAnywhere
LAPLINK 12 BB / LAPLINK 12 などが出てきました。
pcAnywhereなど、懐かしいソフトです。インターネットではなくパソコン通信をやっていたときからある定番ソフトといえます。
それで色々調べましたが、実はクライアントの要求を満たしていないことがわかりました。
難しい話は省略しますが、簡単に言うと本社にあるパソコンと営業所にあるパソコンのように、動かないというか動かせないパソコン同士ではリモートコントロールが出来ますが、出張など外へ出る機会にノートパソコンなどを持っていって、インターネット接続環境があるホテルなどで使うという事が出来ないのです。
ネット接続する際のモデム、ルーターのポートを指定してオープンにしてやらないといけないようです。自社のパソコン環境であれば管理者に依頼するだけで済む話ですが、いちいちホテルのネットワーク管理者に、これを依頼するとなると多分OKとはいわないでしょう。
それで、クライアントの相談はペンデングにしていたのですが、先日ネットで面白いものを見つけました。
Logmein(ログミーイン)というものです。
これだと、クライアントの要望が100%満たされそうです。
そこでものは試しと、試してみました。
ホスト機の画面
これが実写??の画面です。
自宅のパソコンから事務所のパソコンを見ているところです。メーラーを起動してメールの受信をしているところです。直接操作をしている自宅のパソコンからメールの送受信をやっているようで、まったく違和感がありません。
無料版があるので、インストールしてみました。
LOGMEINのサイトは、日本語化(ページの一番下の日の丸マークがある)されていますのでインストールは簡単です。
インストール
緑のボタンをクリックしてfree版のインストールを開始します。
メールアドレスの入力
メールアドレスとパスワードを入力して「アカウント作成」をクリック
コンピュータの作成
コンピュータを追加をクリック
JAVA
LOGMEINのJAVAアプリケーションがダウンロードされます
インストール開始
後は画面にしたがって「次へ」ボタンをクリックしていくだけ
ここでおさらい!! リモートコントロールはホスト機とクライアント機に分かれます。当然、コントロールされるほうがホストになりますので、ここを勘違いしないようにしましょう。
会社あるいは事務所のパソコンがホスト機になるはずですので、LOGMEINをインストールするのはホスト機にするほうです。間違って持ち運びするノートパソコンなどにインストールしないように。
ホスト機にはLOGMEINのJAVAアプリケーションがインストールされます。
ファイアオール
Windowsではファイアオールが自動的にチェックしにきますので、このJAVAアプリケーションつまりLOGMEINが通信できるように「解除」してください。
また、LOGMEINのインストール中に「アクセスコード」を設定します。この「アクセスコード」はログインするときのメールアドレスやパスワードとは別です。
遠隔地でホストに接続するには、インターネットにアクセスできる場所でIEなどのブラウザでLOGMEINのサイトで、ログインするメールアドレスやパスワードを入力します。
ログイン画面
コントロールしたいパソコン名が表示されますので、クリックすると「アクセスコード」を聞いて来るようになっています。
この「アクセスコード」は非常に重要です。例え、ログインするメールアドレスやパスワードが盗まれても「アクセスコード」が盗まれない限りホスト機が乗っ取られることはありません。アクセスコードの管理には充分気をつけてください。
このLOGMEINの無料お試しは30日だそうです。年間の使用料が70$弱であれば企業としては雑費科目で処理できますので安いと思います。

Skype(スカイプ)の変わった使い方、推奨しません(笑)

以前「Skypeって面白い」という記事でSkypeの事を紹介しました。
あれからますますユーザーも増加したようで、internet Wachによれば「skypeのユーザー数が1億人を突破」との事、凄いですね。
Skypeが2.0にバージョンアップしてビデオ通話が出来るようになりましたので、早速Skype仲間にWebカメラを買わせまして、ビデオ通話を試してみました。

確かに、相手の顔が見えるのは面白いんですが、通話している相手が男、それもむさくるしい中年男ですので、見てるとだんだん嫌になってくる(当然、相手も同じ感想)
通話相手が美しい女性であったら話が違ってくるんでしょうが、如何せん、そのような相手もいないので、ビデオ通話の出番がなくなってきた。
せっかく、Webカメラも買ったことだし、何か面白い使い方はないかと考えていたところ、ハットと気づいたのが「防犯カメラ」になるのではないかという事です。
夜間の無人の事務所をWebカメラで監視できれば安心、ということで早速やってみました。
方法は簡単
(1)事務所のパソコンにWebカメラを設置する
(2)Skypeで自宅のパソコンにSkype通話をかける
(3)家人にSkype通話を受けてもらう
(4)事務所のパソコンは、そのまま電源をつけっぱなしで帰宅する
(5)自宅のパソコンでSkypeを見る(ビデオ通話する)
で、結果がこれです。
skype画像
夜間に事務所を出るときには照明を消しますので、部屋の中は真っ暗、何も見えません
例え、泥棒が侵入したとしても照明をつけてくれないことには、侵入したことさえ分からない、懐中電灯くらいは使うでしょうが照明をつけてまで泥棒を働く奴はいない、ということで失敗に終わりました。
アホですね。
まあ、休日の昼間であれば監視はできますけど...
ところで、この実験で合計13時間も連続でビデオ通話をしつづけた訳で、その間Skypeの帯域を占有していたことになるんですが、これって構わないんでしょうか??
一応、Skypeの使用条件に目を通してみたんですが、長時間の通話禁止はどこにも書かれていないようですが。