トリノパラリンピックが始まるよ

トリノオリンピックは荒川さんの金が1つというさびしい結果に終わりましたが、オリンピック期間中も全然盛り上がらなかったように感じたのは、私だけではないはずです。
何かやってるんだ、オリンピックか、という感じで積極的に見る気がしませんでした。私の場合は、フィギアスケートの12月のグランプリ(GP)ファイナルで応援していた中野友加里選手が代表に選ばれなかったので、がっかりしたこともあります。
有名な「きっこの日記」の中で「選考される女子3人はあらかじめ昨年の5月には決まっている、スポンサーサイドの意向に協会が逆らえない」旨のことが書かれてあったので、そんなものかもしれないと思っていたら、きっこさんの予言的中??です。
ミキティこと安藤美姫チャンがTVコマーシャルでまくりでしたから、電通を中心に特別プロジェクトが組まれたんですね。
安藤美姫チャンは少しも悪くないのに、どうみても力が上の中野友加里選手が選ばれずにミキティなんだと思うと、なんかずるいなーとつい思ってしまうんですよね。
そんなわけで、トリノオリンピックはほとんど見ませんでしたが、これから楽しみなことがあるんです。
3月10日からトリノパラリンピックが始まるんですよ。会期は19日までです。
ずいぶん前のとこですが、点字図書館関係の仕事をさせてもらった事があって、障害を持っている方々とのお付き合いができました。
皆さん、いいかたばかりなんですよ。中には悪い人もいるとの事ですが少なくとも私はそのような方にはあっていません。
そんなことで、2002年のソルトレイク大会からパラリンピックを楽しみにするようになりました。
ただ、TVでやらないんですよ、放映を
やっと、NHKがお義理みたいに短時間放映するだけですから、パラリンピックファンとしては、腹が立ってしかたがない。
視聴率の取れないものは放映しないという、現在のTV局の姿勢がこんなところに序実に出ますね。
でも、考えたらインターネット時代、それも光ファイバー、ADSLなど、高速ブロードバンドが普通になっているわけですからインターネット放送をするところがあるはずと思って探したら、ちゃんと有りました。
2006年トリノ冬季パラリンピック競技大会
すでに放映が始まっていて、過去の大会のダイジェスト版が流されています。
アイスホッケーの試合なんか、到底障害を持った人達がやっているとは思えないほどの激しさで、ガンガンぶつかって凄い迫力です。
パソコンで仕事をする振りをしながら、インターネットでパラリンピックが見れる、当然競技をチョイスしながら好きな競技を見れるというのは良いですね。
ほんと、楽しみです!