プロバイダーのＸＸＸのポイントがかなりたまっていたので、マイク付ヘッドフォンを景品にもらいました。
パソコンに接続してもマイクの使いようが無いので、前から気になっていた「Ｓｋｙｐｅ」をダウンロードしてみました。
インストールは簡単だし、音質良いし、これは便利ですね。ヘッドセットをもう１個買ってきて自宅のパソコンにもＳｋｙｐｅをインストールして家族と会話をしてみましたが、これは使える！
早速友人にも勧めてインストールさせました。インストールした後で、ヘッドホンはあるがマイクが無いと大騒ぎになりかけましたが、幸いなことに友人はノートパソコンを使っていましたので、ノートパソコンの内蔵スピーカーに口を近づけて喋ってもらうと、通話ＯＫ。
ノートパソコンなどの内蔵スピーカーは、実はマイクにもなるというのはあまり知られていませんが、りっぱ？にマイク代わりになります。
その友人は後日、ヘッドセットを買ってきて普通に会話できるようになりました。
Ｓｋｙｐｅには色々な機能があるようですが、会話しながら写真ファイルなどを転送したり、チャットが出来たりするのが良いですね。
ＳｋｙｐｅＯｕｔというサービスは、料金を払えばＳｋｙｐｅから一般の電話番号に電話をかけることが出来る、それも格安ですね。国際電話で１分間２セントと言いますから、日本円にして２円？？
えっ、どこかで計算間違えてるかしら
ただ、いきなり英語で話しかけられたのには驚きました！
Ｓｋｙｐｅを常時接続にしています。コンタクト（つまり電話がかかってくること）がありましたので、友人か、自宅からだろうと通話をしたのですが
　Hello　Hello　Ｉ’ｍ　Smith　ｘｘｘｘｘ　ｘｘｘｘ　ｘｘ
といきなり来ちゃいました。自慢じゃないが中高校時代からずーと英語赤点だった私がまともに聞き取れる訳が無い、喋れる訳が無い…
アイ・ドント・スピーク・イングリッシュ・ソリー　とかなんとか喋ってＳｋｙｐｅの接続を切りましたが、お恥ずかしいですけど冷汗たらたらでしたね。
Ｓｋｙｐｅには、こういう楽しみ？？もあるんですね。
でも、いきなりでは心臓に悪いので、Ｓｋｙｐｅの「ツール」にある「設定」から「プライバシー」を選んで「通話を許可する」を「コンタクトリストのユーザーのみ」か「認証したユーザーのみ」にしておきましょう。

これで、まったく知らない人からコンタクトが入ってくることはありません。
でも、時々設定を「すべてのユーザー」からコンタクトを受けるに変更したりしています。
どこの誰かも判らない人から電話がかかってくる、それも英語だったりフランス語だったり、スペイン語だったりしたら、面白いかもしれませんものね。
こんな商品もＳｋｙｐｅ用として出ています。そのまま普通の電話に見えるんですけど。

今年は久方ぶりに自分の実家、妻の実家帰りをしました。
道路が混んで難儀しましたが、それでも田舎は良かったですね。
ただ、妻の実家はかなり田舎でインターネットの接続環境がありません。
それでも知り合いがネットショップをしています。なんとＩＳＤＮの６４Ｋｂｐｓでインターネット接続しているそうです。
商品写真の入れ替えや差し替えなどで、相当時間がかかっているようですが、それより問題なのはメールの受信で１００通ほどのメールを受け取るだけで、３分弱かかるそうです。
年末にかなりの数の注文をもらったようですが、受注処理に１日中かかったようです。商品梱包から発送、お礼メールの発信など３１日遅くまで仕事をしたとの事。
去年、ご紹介したＧｏｏｇｌｅ　Ｅａｒｔｈなどは画像が表示されるまで相当の時間がかかり、まったく楽しめないそうで、せめてＡＤＳＬくらいは引きたいとＮＴＴと折衝中だそうですが、採算があわないのと、光ケーブルの設置予定がある（ただし、いつ実現するかは未定だそうですが）ので、無理とのつれない返事があったようです。
世の中は、やれ高速ブロードバンドだとか、ユビキタスコンピューティングだとか騒いでいますが、日本国内でこの状況です。
都会と田舎のデジタル・デバイド（情報格差）がますます広がりをみせるような年になりそうです。