Google Local と Google earth について(2)

前回に引き続いて、Google Local と Google earth についての話題です。
もう、Google earthはインストールされましたか。
パソコンで地球が見れるというのは本当に凄いですね。中国の天安門広場、パリのエッフェル塔、アメリカの自由の女神像などなど、飽きないで見入ってしまいます。
UFOや宇宙人で有名な「エリア51」らしき場所は黒塗りで隠してあるので、ますます持って怪しい!など、時間があれば見てしまいます。
このGoogle earthを大勢の人が見るようになると、新しい商売が生まれそうです。
それは何か。
気づいている方も多いでしょうが、我々は普段空から地上を見ることをしません。せいぜい飛行機に乗ったときくらいのものです。
ですから、自分の住んでいる町を見ても目印になりそうな場所(例えば駅とか主要道路とか)を探し見当を付けて探さないと、なかなか見つけることができません。
で、新しい商売とは「建物の屋根に広告を掲載する広告代理店」です。
これくらいは誰でも考え付きますよね。
今までは、看板といえばビルの壁面につけていたのですが、Google earthやGoogle localを大勢の人が利用するようになれば必要になるでしょう。広告主も喜んでお金を出すような気がします。
だって、本当に屋根に何か書いてあるところって無いんですよ。
京阪電車の京橋駅
やっと見つけた京阪電車の京橋駅の屋根
以前から、Googleがこのマップを無料で利用できるようにAPIを公開しているのは知っていましたので、ちょっとその気になって申し込みをしてみました。
簡単なサンプルがありましたので、自分のホームページで表示させて見ましたが、きちんと動いてくれます。
Maps APIを利用したHP
インターネットショップを持っているところは、実店舗もある会社が多いですから、実店舗へのお客様の集客にGoogle Maps APIを使ったページを作ると相当な効果があるであろうことはすぐにわかりますよね。
また、このGoogle Maps APIを使うと、新しい地域密着型のポータルサイトが作れますね。
地域密着型のポータルサイトは数え切れないくらいありますが、地図からお客様をお店に誘導する、という構想を持ってサイト作成をしているところは少ないようです。
今からでも遅くは無いようですよ。新しい地域密着型のポータルサイトを立ち上げるのは。
Google Localを見れば判りますが、どこになんと言う名前の店があるのかが地図でわかるのは凄いことだと思います。
このGoogle Maps APIを上手に使って、例えば地図上の目安(駅や空港、野球場など)から、お店まで地図をスクロールさせるなどを行なえば、より顧客集客度が高まるでしょう。
Google Localに自分の店舗あるいは会社を乗せたいと思われた方は、以下のような手続きをしてください。無料です。
(1)Googleのトップページに右上にあるサインインをクリックしてGoogleアカウントの申し込みをします。
(2)Googleローカルセンターへ移動します。
(3)画面の指示にしたがって自分の会社やお店を登録していきます。
(4)すべてが終了したら、あとはGoogleから確認書が送られてくるのを待つだけです。2週間ほどかかるようです。私もまだ確認書なるものを見ていません。
このサービスはここ2-3日中で動き出したようです。1週間ほど前は登録作業が最後まで行かず、途中でエラーが出ていましたが本日は問題なく動きます。